サッカー

【夏のサッカー】水分補給がカギ!子どもを守る保護者の工夫とは?

こんにちは。

フットサルを頑張る子どもたちにとって、夏はとても厳しい季節。炎天下の中、全力で走り回る彼らの体には、大人が思っている以上の負担がかかっています。

そんな夏場のフットサルで最も大切なのが、**「水分補給」**です。今回は、保護者として知っておきたいポイントをわかりやすくまとめました。


■ 「喉が渇いた」はもう遅い?

よく「喉が渇いてから飲む」と思っていませんか?

実は、喉の渇きを感じた時点で、すでに軽い脱水が始まっています。特に子どもは大人よりも水分を失いやすく、体調を崩しやすいもの。

15〜20分おきに、少しずつ飲む習慣をつけておくことが大切です。


■ 水だけでいいの?スポーツドリンクの使い方

普段の練習では水でも問題ありませんが、暑さが厳しい日は塩分(ナトリウム)を含んだスポーツドリンクが効果的です。

ただし、糖分が多いものは飲みすぎ注意。甘さが気になる場合は、水で半分に薄めるのもおすすめです。冷たさを保つために、保冷ボトルや氷の活用も◎。


■ 前日から始める水分補給

意外と見落としがちなのが「前日と当日の朝」。

体に水分をためておくイメージで、前日夜からしっかり水分をとることが、熱中症予防につながります。朝起きてからもコップ1杯の水を習慣にしましょう。


■ 体調の変化を見逃さないで

どんなに気をつけていても、体調を崩すことはあります。

顔が赤い、頭が痛い、ボーッとしている、無口になっている…。

そんなときはすぐに日陰で休ませ、無理をさせないことが何より大切です。必要なら、迷わず医療機関に相談してください。


■ 保護者のサポートが、子どもを守る

夏のグラウンドは、子どもたちにとっても挑戦の場。

でも、**保護者のちょっとした気配りが、大きな安心につながります。**水筒に好きなシールを貼る、飲むタイミングを一緒に決める、そんな小さな工夫が、子どもたちの意識も変えていきます。


暑い夏こそ、正しい知識と準備で乗り切りましょう。

子どもたちが元気いっぱいにボールを追いかける姿を守るために、私たち大人ができること、しっかり取り組んでいきたいですね。

スクールマスター
清家崇
こんにちは インクルージョンフットサルの清家です。 フットサルの楽しさを子どもたちに伝えるのが喜びです。 --- 経歴 ○2007年フットサル大阪選抜 全国選抜フットサル大会に関西代表として全国選抜フットサル大会に出場 ○2009年フットサル奈良選抜 ○現役時代はフットサル関西リーグに所属し活躍